SHOW BY ROCK!!第4話感想『旅路宵酔ゐ夢花火』｜SB69

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今年前半ナンバーワンアニメのSHOW BY ROCK第4話、『旅路宵酔ゐ夢花火』の感想です。

OPのCDも買っちゃいました！いくつかの通販サイトでは売り切れにもなっているようですね。

さて今回は和の要素をミックスしたバンド「徒然なる操り霧幻庵（つれづれなるあやつりむげんあん）」が登場です。カッコイイ曲ばかりなんですがゲームだと難しいんですよねー。

もちろんネタバレ満載です！

第4話のみどころ

• 距離を縮めようと頑張るレトリー
• 徒然のライブシーン
• モアちゃんの掘り下げ
• シンガングリムゾンズ

SB69の第4話は前回からの関係性の前進やシンガンクリムゾンズのロムとトライクロニカのシュウ☆ゾーの過去などいろいろ繋がりを感じましたね。

レトリーとシアンの前進

プラズマジカの練習でもみんなシアンに意見を聞いたり、シアンもアレンジの提案をするなど前回の敗北から得るものがあった感じでした。

また、前進したのはシアンだけではありませんでした。

練習の終わりにレトリーからメンバーみんなに人気バンド「徒然なる操り霧幻庵（つれづれなるあやつりむげんあん）」のライブに行かないかと提案があります。

3話では「距離が縮まらない」と悩んでいたレトリーが自分から距離を縮めにいったではありませんか。

モジモジしながらチケットを渡すシーンは可愛かったし成長を見れて嬉しかったですね。

徒然のライブに行けることに感激するモア。思わずレトリーに抱きつきます。なんなんですかねこの可愛さ。

開始数分でプラズマジカの結束というかレトリー風に言うと距離が縮まったのが分かりましたね。

あとシアンちゃん漢字読めないところで「日本から来たんだろ！」とツッコミしたいものの、自分も最初あやしかったのでやめときます。

徒然のライブシーンとバンドの個性

徒然のライブ前の楽屋でのやりとりは原作ゲームのエピソードでの再現ですね。

しかし”極東サウンド”とはこの世界にも日本に似たところがあるんでしょうね。どんなところなんだろう。でも考えてみたらミディシティ自体も東京ですよね。仮に極東が日本だとしたらイギリス的な世界地図ってことなんでしょうかね。もちろん気にしたら負けですが。

そして始まりましたライブシーン！ゲームではずっと顔を隠しているからアニメ的にはどうなんだろうと思いましたが、サビでばさっと取るのは良い演出でしたね。

徒然の極東サウンドに圧倒される2人と萌える1人と感激する1人。モアちゃん本当に大好きなんだな。

そんな中、シアンは自分たちのバンドに足りないものを実感します。元は高校生なのに一番上昇志向もプロ意識も高いですね。

ライブ後、スイーツを楽しみながらも徒然について話し合っているプラズマジカのメンバーたち。ていうかケーキ食べてるシアンちゃん可愛過ぎなんですけど！

偶然同じ店に来た徒然に気付き、レトリーはライバル宣言ならぬファン宣言をしてモアは感動したことをダル太夫たちに伝えます。モアは徒然の曲から遠い故郷への想いを馳せていたみたいです。

遠い故郷という点では別の世界からきたシアンもある意味モア以上に遠いところから来たはずですが、あまりホームシックになってないですね。2話でちょっと不安になってましたけど。

会社のカフェでバンドの独自性についての作戦会議で形から入るために衣装を考えるといいつつコスプレ大会に。

超狙いまくりの体操服シアンちゃんにやられました。ゲームでもこのブロマイド出してください、いくらでもガチャ回します。

後何気に一回目のシアンちゃんの衣装もよかったですよね、ロックっぽくて。

シンガンクリムゾンズ

そんなコスプレ大会をガン見していたシンガンクリムゾンズの面々、中二病的なリアクション。

そこにリアルに疲れているロムが入ってきてチュチュが衣装についてのアドバイスを聴こうとしましたが地雷だったようで、

「売れればいいってもんじゃねえだろ！」と怒らせてしまいます。でもその後謝れるところがさすが社会人。

レトリーやチュチュも「調子に乗り過ぎてた」とちゃんと謝れる良い子たち。

徒然のダル太夫がライブ後に阿と吽に言っていた「物珍しがられてウケるのを実力と思うのが未熟（意訳）」というのとかぶりますね。

路地裏でのシュウ☆ゾーとロムの会話もカッコ良かった！シュウ☆ゾーは天然に煽ってるようなキャラですが、少なくとも今回は意図した感じでしたね。

ロムは過去を引きずってはいるかもしれませんが、それでも今はシンガンクリムゾンズとしてやっていく、仲間って感じですね。

バンドの個性

一方プラズマジカも改めてバンドの方向性についての作戦会議。個性は曲で出していくという結論に。

自分たちの心からの想いを歌詞にする。

やはりミュージシャンは音楽で語るものですよね。SB69のバンドはどれも本当に個性を出していますからね。衣装やキャラの強さも魅力ですが。

シアンが加入してからは曲を作っていなかったので新曲を作ろうという話に。OPの『青春はNon-Stop!』か『流星ドリームライン』ですかね。多分後者だと思います。

モアちゃんの満面の笑みも可愛かった。

遠い故郷を想い、寂しい気持ちがあったモア。でも今はバンドの仲間ともっと音楽を楽しみたい。帰りたいという気持ちはあるけれど、まだ帰りたくない。

ところでナゴナゴファッサクナって何？野菜？

まとめ&5話予想

4話はモアちゃんの掘り下げをしつつも、多くのキャラの魅力を出していきましたね。伏線もいろいろありましたし。

ただの掘り下げ回だけにしなくて見どころを出しつつも土台を作っているのはよくできているなと思います。

とりあえずは主要なバンドはこれで出尽くしたみたいですが、ここからの話はどうなるのでしょうか。

前回はレトリー、今回はモアだったので順番で言うと5話はチュチュの話が中心になるかもしれません。

黒幕も「もう少し泳がせておけ」と言っていたので少なくとも次のプラズマジカのライブまでは直接的に手をだしてくる可能性も低いでしょうし。

大波乱の予感とも言っていましたが、予告映像でのシアンの涙も気になります。

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