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【2014年9月】太陽フレアはどうなったの? [自然]

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(c) SDO (NASA)

今月の12日に書いた太陽フレアによる磁気嵐の記事ですが、
それから実際に影響はどうだったのでしょうか。


また、今はもう安心して大丈夫なのでしょうか。


前回は急いでお伝えしたので概要を書いただけでしたが、
今回は太陽フレアについてもいろいろ書いてみたいと思います。
13日の太陽フレアはどうなったの?

コロナ質量放出によって大規模な太陽フレアの影響が地球に届き、
磁気嵐などの発生に伴う電子機器への影響が気になってしましたが、
どうやら大きな被害などは今のところ無かったようです。


ちょっと安心ですね。


現在は結構落ちついているらしいですが、最初の発表では
「1週間は注意が必要」とのことでした。
それからまだ1週間は経ってないですが、特にその後を報じているメディアを
見つけることはできませんでした。


関係機関のサイトをいろいろあさってみると、
コロナ質量放出による磁気嵐が14日まではあったみたいです。


つまりは一応は終わったと思って良いようですね

太陽フレアのランク

今回はX1.6クラスの太陽フレアと言われていましたが、これはどのくらいなんでしょうか。


太陽フレアはX線強度による等級が多く用いられていて、
A、B、C、M、Xの順にランクが上がっていきます。


さらに1から10未満まで(Xは10以上まで表すこともあり)の数字で表しています。


つまり今回の場合だとクラス的に大きな規模だったと言うことができますね。

大きな太陽フレアは意外と多い?

宇宙天気情報センターのサイトを見ると、Xクラスの太陽フレアは
意外と多く発生していることが分かります。


今年だけでも今回の9月、6月、2月、1月と数カ月に1回は
Xクラスの太陽フレアが発生しています。


2013年もフレア質量放出による磁気嵐も何回も発生していたみたいです。

磁気嵐の人体への影響は?

強い太陽フレアにより磁気嵐が発生した場合、人体への影響が気になりますよね。


様々な情報を調べてみましたが、磁気嵐による直接的な
人体への影響は無いと言ってよいと思います。


そもそも磁気嵐というのはコロナ質量放出というプラズマの塊が
強い磁気を持って地球に届き、地球の地磁気が影響を受けてしまうことです。


あまりに強いと電子機器への影響やコンパスが狂って方向が分からなる
ということも可能性があるものの、実際に人体がどうなるかというのは
ほとんど情報を得ることができませんでした。


ただ、1988年6月の伝書鳩レースで体内に磁気コンパスを持つ鳩の方向感覚が狂ったことで
ほとんどの鳩が帰ることができなかったこともあったそうです。


人間は鳩とは違いますが、人間だって地球で生まれ育ってるわけだし、
もしかしたら方向感覚とかなんかに影響あるかもなーと個人的に思っています。
ホント個人的にですが。

まとめ

取りあえずは今回の太陽フレアによる電磁嵐とその影響は
心配することはなさそうです。



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太陽フレアによる磁気嵐の影響は?【2014年9月】
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